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きままにメガテン関係のSSを書いてゆきます
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おかしい、終わりません
うおおお、すみません。
20の質問にコメントを下さった方に、お返事してなかった。

なんかブログの機能ぜんぜん使えてない…。

ありがとうございます、こんな辺境の地の呟きにコメントを下さって。

ルシファー難しいんですよ。
無印のときに、沈められてOCでリベンジかましたいのですが…。

とりあえず、鬼神と魔王育てます。



しかし、メガテン・ウェブ・サーチに登録したのに、仮登録以来
特に何もないですね。
審査ではねられましたか(笑)



ともあれ、こんばんは

今日こそ、ネコミミ・ファーストキス事件の顛末を終わらせるべく
キーボードを叩いたはずなのに。

とりあえず、次で終わる…はず。


ブログで、長編はダメだ、私の場合ジャンルが混在しすぎて見づらくなるセオリー…(アバドン王をプレイしたくなってまいりました)


もう一回、カグツチ塔のぼってアマラエンドもめんどくさいし…う~んP4をプレイしようかな。
今、旬(?)だし…


続きに、SSアップします。



ファースト・キス(事件勃発)





「よ、おかえり」
「ただいま、じゃ、そろそろ休憩終わりにしようか」
にこりと笑う実未央に、ベンチから勢いよく立ち上がったミドリが興奮気味につめよる。
「ねえねえ、実未央さんて、ナオヤさんて人と恋人同士なの」
「み、ミドリちゃん!!だから、違うのよ!それはアホロウの嘘でっ!!!」
「わー、本人に聞くなって!ごめん、実未央!俺が、ユズをからかおうと思ってついうっかり!!」
 
口々にまくし立てる3人に、実未央はワケが分からず、ただ目をしばたかせた。
 
「なんの話?」
 
 
とりあえず、避難所で騒ぐのは迷惑だということで場所を移動することにした。
 
「…ファースト・キスねえ」
 
 
ことの顛末を聞いた実未央は、あきれたように呟いた。
 
「というか、この状況下でよくそんなのどかな話ができるね」
「のどかっつーか、なんつーか」
「ごめんね、実未央。いやなこと思い出させて」
ユズが謝ると、実未央は苦笑した。
 
「いいよ、別に。あんなの、ノーカウントだろ」
「え?」
「キスは、好きな人とじゃなきゃ、ノーカウントだよ。あんなのは、ただの事故だ」
さらりと言い放つ幼馴染の言葉で、ユズの顔に笑みが戻った。
その二人を、アツロウはどことなく面白くないといった顔で見ていた。
そして、ユズが足取りも軽く先頭に立って歩き出した瞬間、実未央の肩に腕を回してわざとらしく声をあげる。
「へえ~、お前ナオヤさんのことキライなの?」
「いや、好きだけど?」
 
ユズがビキっと固まる。
 
「ええっ?ユズさんが、石化状態に!?」
 
あわてるミドリを尻目に、アツロウはこう締めくくった。
 
「んじゃ、ノーカンじゃないじゃん」
 
 
そもそも、その事件は3人で直哉のアパートを訪ねてゆく最中発生した。
 
実未央は、直哉が実家に置きっぱなしだった本が2、3冊必要になったので持ってこいと命令されたから。
アツロウは、直哉にプログラミングのことで質問したいことがあったから。
ユズは、本を置いたらすぐ戻るつもりだという実未央と遊びたかったから。
 
そんなこんなで、渋谷で待ち合わせをして、直哉のアパートの最寄り駅についた。
 
駅を出て程なく、実未央が急に立ち止まった。
視線の先には電柱と地面に置かれた花束がある。
 
「なんか、事故でもあったのかな」
 
献花を見てユズが呟く。
 
不意に、実未央が無言で電柱の下にしゃがみこんだ。
 
「…ふぅん、そっか。若いのに気の毒だね…。う~ん、俺が女だったらなあ」
 
一見、電柱と会話するおかしい人だが、アツロウもユズも特に気にしない。
 
実未央は、霊感が強い体質で、よくあらぬところを見て、一人で会話をしていたりするのだ。
 
幼馴染のユズはともかく、クラスメイトのアツロウは最初は半信半疑だったが、実未央が
「アツロウの守護礼は、お前のおばあちゃんだよ。あはは、アツロウは小学校に上がっても、おねしょしてたんだってな」
と笑顔で言われて、全面降伏した。
 
ユズの前で暴露しされなかっただけ、実未央なりに気を使っていたらしい。
 
「え!駄目だよ、そんな!」
 
ばっと立ち上がった実未央が、声を張り上げたのでアツロウとユズは顔を見合わせ、彼に近寄った。
 
「どうしたの?」
「なんだよ、急に大声出して」
 
二人の声に、実未央は困惑の表情で振り返った。
 
「いや、1週間前にここで無くなったのは没年齢17歳の女の子なんだけどね」
「ふーん、俺らとタメだな」
「私たちと同い年で…、可愛そう…」
 
同情のまなざしで献花を見下ろしている二人へ、というより主にユズに向かってを実未央は焦り気味に言葉を続ける。
 
「いや、その子が好きな相手に告白しようと思って交差点をわたろうとしたところで、車にはねられて亡くなったんだよ!」
「それがどうかした?なんで、実未央が焦るの?」
「それが、彼女が告白しようとしたのはナオヤなんだよ。まあ誰に恋しようが、それは趣味の勝手だけどね、今からでも告白したいから、ユズの体を貸してくれって」
「えええええ!!!!」
 
ユズは絶叫した。
 
「やだよ、そんなの。なんで私がナオヤさんに告白…、私はちゃんと好きな人いるしっ」
焦りまくるユズをアツロウがなだめる。
「落ち着け、ソデコ。問題点がずれてるだろ。それより、体を貸せって幽霊にとりつかれるってことだろ?ダメに決まってるじゃないか」
「ナオヤは幽霊見えないもんな。生身の肉体をほしがるのもわからないでもないけどさ」
腕組みしつつ、首をひねる実未央。
 
だが、彼は急にユズをアツロウの方へ突き飛ばした。
 
まるで見えない、矢か弾丸が幼馴染に当たるのを防ぐかのような性急さで。
 
「キャッ!」
「うわっと、おい、実未央!」
 
ユズを突き飛ばした実未央は、一瞬硬直して。
 
 
「あれ?」
 
きゅうに、キョトンとした顔で自分の手を、次に体を見下ろした。
 
そして、宙に視線をさまよわせ、こう言った。
 
「あのっ!ほんの一時間だけですからっと…。…え、はい、この際男の人の体でも良いです。……きゃ~、自由~。わーい、生きた身体っ」
 
 
あきらかに、実未央とは違う口調でまくしたてるなり、走って言ってしまう。
 
残されたアツロウとユズはしばらく硬直していたが、やがてのろのろと互いに顔を見合わせる。
 
「あの……あれって」
「のっとられたってこと?…多分、女の子の幽霊がユズの身体に入ろうとしたのを、実未央がかばったって事だろ」
「っ、そんなのダメ!早く追わなきゃ」
 
赤信号にもかかわらず飛び出そうとする彼女を、アツロウはあわてて腕をつかんで止めた。

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