きままにメガテン関係のSSを書いてゆきます
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2026.02.03 Tuesday
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カウンターが、えらく回っているとおもったら…
2011.10.28 Friday
こんばんは
おお、ウェブ・サーチに登録が!!
カウンターが異様に回っているから、もしやとおもったら…
すいません
昨日のつぶやきは記憶から消去してください…
拍手を下さった方ありがとうございます。
拍手のお礼とかは……古いSSをアップとか…
ああ、でもそれじゃどっちかっていうとメガテンていうよりDMCの赤青ですよ……
おにいちゃんが、スキです(ナオヤに非ず)
とりあえず、デビサバネタ ファーストキス事件のオチをアップします。
つづきからどうぞ
おお、ウェブ・サーチに登録が!!
カウンターが異様に回っているから、もしやとおもったら…
すいません
昨日のつぶやきは記憶から消去してください…
拍手を下さった方ありがとうございます。
拍手のお礼とかは……古いSSをアップとか…
ああ、でもそれじゃどっちかっていうとメガテンていうよりDMCの赤青ですよ……
おにいちゃんが、スキです(ナオヤに非ず)
とりあえず、デビサバネタ ファーストキス事件のオチをアップします。
つづきからどうぞ
ファースト・キス(想定内)
『ああ、まいったな。ユズの体に入られるよりは良いかもしれないけど。俺ほどじゃないけどユズも結構霊感強いし…。霊に憑依されたショックで、霊が見えるようになったら、毎日キャーキャーうるさいだろうしね』
怖がりの幼馴染を案じつつ(?)実未央は、スキップしながらかけてゆく自分の体についていった。
しかし、人生初の幽体離脱をこんなきっかけで、体験してしまうとは。
ほどなく、実未央にとりついた彼女はピンポーンとナオヤのアパートのチャイムを鳴らした。
『うわあ、ナオヤは面倒くさがって郵便受けに名前を出していないのに、ちゃんとナオヤの部屋のチャイム鳴らしてるよ』
恋するオトメの
ややあって、ナオヤがドアを開けた。
「なんだ、いつも勝手に入ってくるくせに。アツロウはどうした?一緒じゃなかったのか」
「ナオヤさん!…、あたしっ!」
「あたし!?な、なんだ?」
『あ、ナオヤが動揺してるよ、ちょっと面白い』
頭がよく沈着冷静で、驚いたり焦ったりすることなどめったにない従兄の姿に、つい成り行きを見守ろうとしてしまったのがまずかった。
実未央の中の彼女は、瞳を潤ませ(実未央の体で)オトメちっくに握り締めた両手を口元に持っていってポーズをとる。(くどいようだが実未央の体で)
「恋を、してるんです」
「……………すればいいだろう」
打てば響くように言葉を返す従兄が、たっぷり30秒沈黙した。
『これは相当動揺してるな。うう、しかし、自分の体がオトメチックポーズしてるのをみるのは、かなりツラいな、精神的に』
「嬉しい!人間と幽霊の禁断の恋ですね!!」
喜びの悲鳴を上げるなり、彼女はナオヤに抱きついた。
ナオヤは、なんともいえない顔をして、従弟(in幽霊)のつむじを見下ろす。
「どうした、実未央、今日はなんだかおかしいぞ」
そこにようやく救世主登場。
バタバタと足音を立てて、アツロウとユズが到着した。
「おかしいで済まさないでくださいよ、ナオヤさん!」
「そうですよ。ていうか、あなたね!人間と幽霊よりも先にもっと、禁断要素があるでしょ、コレは!」
二人が詰め寄ると、彼女はナオヤの体に回していた腕をはずして、きょとんとする。
アツロウは、ため息をつきながら、暴走する恋オトメに指摘した。
「だからさ、今の君の姿は何?ソレ!どんな誰の体?」
「は…、男のナオヤさんの従弟の実未央さんの体。すみません、つい本能のままに…、もうしませんから」
『ていうか、俺の名前まで知ってんの?ちょっと怖い…』
「きゃああ、真正面から見たらナオヤさんをちょっと若くした感じ~、実未央さんも好きかも~!!!」
言った先から洗面所に駆け込んだ彼女が鏡を覗き込み、黄色い悲鳴(実未央の声で)を上げるのを、実未央は耐えるしかなかった。
『こ、こんなにホレっぽいとは…。話しかけるんじゃなかった』
今後はもう少し、霊をスルーする方向で生きていこうと決心する実未央だった。
「なに?少女の幽霊?ああ、この間の事故の犠牲者か…。まったく実未央も愚かなことをする。フン、霊に一々同情していてはキリがないぞ」
ナオヤが呆れたように鼻をならした。
状況説明を終えたアツロウは、洗面所に駆け込んだ彼女の後を追ったユズを気にしながらもうなずいた。
「俺もそう思います。でも、ユズがとりつかれたんじゃなくてよかったです。シャレにならないでしょう」
「まあいい。それで…、肝心の実未央はどうした?」
「えっと、あれ?あいつの意識ってどうなってるんだ?体をのっとられて…ええと…」
「実未央の魂が、あの体からは感じられない。彼女の魂が体に入った際に、はじき出されたな」
「えええ!ナオヤさん、わかるんですか?」
「分かる」
ナオヤはあっさりと答えた。
「えええええ!ナオヤさんも、見える人だったんですか」
「わめくな、煩い。別に俺は幽霊などに興味はない。俺にわかるのは実未央の魂だけだ」
「…はぁ、そうスか」
幽霊の見える見えないに、興味の有る無しが関係があるのかどうはさておき。
『ナオヤは、時々へんなことを言うなぁ。というか、俺の魂の識別ができるんなら、彼女が、“恋がしたいんです!っていったとき、フリーズする必要はないだろ』
その時は、まだ俺たちは平穏な日常の中にいた。
ナオヤも、ちょっと変わり者の従兄に過ぎなかった。
大切なこの平和な日々が、跡形もなく砕け散ってしまうことも知らずにいた。
「ちょっと、アツロウ!きいてよ」
ユズが洗面所から戻ってきた。
実未央にとりついた彼女の腕をつかんで、勢いよくまくし立てる。
「も~、どうしたらいいの?ねえってば!!」
「どーどー。落ち着けよ、ソデコ、どうしたんだよ」
「どうしたもこうしたも!」
鼻息荒く言い放った後、ユズはジロリと幼馴染をにらんだ。
『うわ~、ユズ怖い』
すっかり観客気分の実未央(魂)は、アパートの部屋の天井付近にふよふよと浮きながら、暢気に事の推移を見守っていた。
「彼女、キスしたいんですって」
「はあ?」
「ファースト・キスもまだなのに、死んじゃってそれが心残りだからって!できなきゃ成仏しないっていうんだもん」
「はあ…なるほどな。ま、気持ちは分からなくもないよなあ」
「フン、くだらん」
「んで?なんで、ソデコがそんなに怒ってんだよ」
「だって!じゃあ、私がキスしてあげるっていったら、女の子同士だからヤダっていうのよ。じゃあ、どうしようもないじゃない!」
「ええええ!実未央とソデコがキスぅぅぅ!そりゃダメにきまってるだろ!実未央にも選ぶ権利ってもんが!」
「どーゆー意味よアツロウ!!!」
『え?じゃあ、彼女がユズに乗り移ってナオヤか俺とキスすればいいんじゃないか?』
実未央はそうおもったのだが、残念ながら今の自分は誰とも意思疎通ができない。
すると、まるで実未央の心を読んだみたいに、アツロウが言った。
「え?じゃあ…もうしょうがないから、ユズが彼女に体貸してやって、キスしたら?」
「それはイヤです!」
彼女は、きっぱりと宣言した。
「どうしてだよ?」
「だって、あたし以外の女の体が、ナオヤさんや実未央さんとキスするなんて、許せません!!!」
「………あ~……、そりゃ、なんというか、どうしようもないな」
アツロウとユズが、打つ手無し、という顔を見合わせていると…。
「ククク、何を言っている。解決方法はあるだろう」
「えっ、本当ですか?」
「さすが、ナオヤさん!!」
二人が喜びの声を上げるのと、ナオヤがスッと足を踏み出し実未央の体を引き寄せるのとはほぼ同時だった。
ぶちゅううううううううう
「ぐああああああああ!」
「えええ、ソデコ、その悲鳴は女としてどうなの?というより人としてどうなの?」
周囲の喧騒(ツッコミ)をよそに…
「ああ、満たされてゆく………」
実未央の唇を使い、そう言葉を紡いで彼女は成仏していった。
そして、実未央は当然のように元の体に治まった。
「あ、もどった」
実未央が、自分の体を確かめるように抱きしめて言うと、ナオヤはフンと笑ってこう言った。
「次からは、気をつけるんだな。霊は生身の体を求める。今回は、運がよかっただけだ。性質の悪い霊にのっとられれば、戻れなくなる危険性もあるぞ」
「分かってるよ、気をつける」
「お前を、こんなくだらないことで失うわけには行かない。もうすぐ…はじまってしまう」
「…なにが?」
「まだ、知る必要はない」
「あ、そ」
「お~い、実未央」
「ごめん、アツロウ。お騒がせしました。ただいま戻りました」
「まあ、それはよかったけどな。…俺ら、もう帰るわ」
「え?だって、アツロウ、ナオヤになんか聞きにきたんじゃ?」
「…今日はいいや。なんか、こう、疲れた…」
「すいません」
実未央が頭を下げると、アツロウは何故か涙ぐんでプルプル震えているユズを促して去っていった。
「ところで、実未央。俺が頼んだ本はどうした?」
「あ、ああ、あれね」
実未央は頷くと玄関先へもどり、紙袋に入れた本を持ってきてナオヤに差し出した。
「彼女がナオヤに抱きついたハズミで、落っことしたんだよ、はい、これ」
「すまんな」
「じゃ、俺、帰るから」
「そうか。では、またな」
駅へ行く途中、ユズとアツロウに追いついたが、何故かユズが号泣する準備はできていたとばかりに
泣き叫び、アツロウがおろおろとそれを慰めようとしていて。
声をかけられる雰囲気ではなかったので、実未央はそのまま帰宅したのだった。
よかった。
3回でケリがつきました。
まあ要するに心と体とどっちを優先するかという話でもあるのかもしれません。
寝ている間に、悪魔に体をのっとられませんように……
ところで、このSSの元ネタが分かる方は、お友達になってください。
コンゴトモヨロシク
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